スキャルピングOK,NGな海外FX業者の見分け方

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ここでは、超短期取引、つまりスキャルピングがOK、NGな海外FX業者についてまとめてある。

利益が一番早く積みあがる方法としてスキャルピングに取り組んでいるトレーダーも多いが、DD方式でもある国内FX業者だと、一定の利益をあげると、出金ができなくなってしまう恐れがある。

そこで、実際に利益を出しているスキャルパーは海外FX業者を使っているわけだが、海外業者でも、特徴が幅広くあって、スキャルピング向けの業者もあれば、そういった頻度でも取引を好まないブローカーもある。会社によって認めていて可能、認めておらず不可能、認めてはいるもののあまり肯定的でない会社もあるのだ。

では、どの業者だと安心して取引をおこなうことができるのだろうか。ス

スキャルピングOK!おすすめ海外FX業者

「スキャルピングOK」としてスキャルピングを認めておりスキャ可能、多頻度売買でも口座凍結されない業者を7社あげてみた。

1、AXIORY (おすすめ)

スキャルピングOKの海外FX業者の中でも一番のおすすめがAxioryだ。
スプレッドも狭く、cTraderが使えて、板情報をみることもできるのがメリット。

同じctraderが使えるTradeviewと比較すると、トレードビューが1万通貨からになるのに対しAXIORYは1,000通貨からの取引が可能だ。

アキシオリーの最低入金額が2万円で、Tradeviewの最低入金額10万円と比較してもスキャルピングの始めやすさはアキシオリーに軍配があがる。

2、TitanFX(おすすめ)

TitanXはスプレッドの狭さと約定力の高さ、そしてMT5が使えることからもスキャルピング可能な海外FXブローカーの中で最もハイスペックといってもいいだろう。

ストップレベルも0なので、時間足の短いトレードでも自在にできる。

ボーナスプロモーションを一切行っておらず、全くの初心者には敷居が高いが、それでも専業トレーダーのようなプロからの支持が高いのは、そのスペックの高さからだろう。

TITANFX(タイタンFX)の口コミと評判について

3、XM (おすすめ)

 

日本人トレーダーの一番人気でかなりの数が口座を作っていると思われるXMもスキャルピングOKだ。
スタンダード口座だとスプレッドが狭くないのがマイナスポイントだが、XMゼロ口座だとスタンダード口座と比べると、スプレッドが狭くなる。

ただし、ゼロ口座の場合、ボーナスがなくなってしまうのがデメリットとなる。

海外FXの中でも一番人気の会社なので、スタンダード口座との併用で複数口座を開いてそれぞれの取引状況に応じて使うのがいいだろう。

4、Tradeview

スキャルピングを得意とするブローカーのひとつがトレードビューだ。

スプレッドも狭く、スキャルピングにも耐えられるレベルであることに加えてcTraderを使うことにより、板情報を見たり複数ポジションの一括決済も可能となる。

Tradeviewのデメリット
・最低入金額は10万円から
・最低取引ロットが0.1Lot(1万通貨)
・レバレッジ200倍、ロスカット水準100%

レバレッジ200倍、ロスカット水準100%は、他の業者と比べるとやや低めではあるが、トレードに致命的というほどでもない。最低入金額10万円で最低取引ロットが1万通貨からいうのは、資本の少ない初心者にとっては少し敷居が高いかもしれない。

tradeviewの評判とは?
ここでは、1・海外FX業者 Tradeviewの口コミと評判 2・トレードビューのメリットとデメリット 3・スリッページや約定力について をまとめている。

5、HotForex

日本よりもヨーロッパで評価されているホットフォレックスも、スキャルピングに適しているといえる。ZERO口座だとボーナス適用がないのがマイナスポイントだが、プレミアム口座だと充実のボーナスがあるので、デイトレードなどと併用することも可能だ。

ZERO口座の最低入金額は200USD(2万2千円ほど)と低いので、ECN口座をはじめてつかう人でも気軽に始めることができる。円建て口座がないので、とっつきにくい面は感じられる。

HOTFOREXの口コミと評価
当記事では以下についてまとめてある。1・海外FX業者 HotForexの評判と口コミ 2・ホットフォレックスの長所と短所 3・Hotforexのレバレッジについて

6、FBS

 

ユーロドルのスプレッドでは一番の狭さを誇る。
レバレッジ3000倍など魅力あるスペックではあるが、約定力が若干遅いので、秒スキャルだとやや不利な感じは否めない。約定力以外のトータルスペックは高めので、デイトレードスイングトレードなどは十分におすすめできる。

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FBSの評判と口コミについてまとめた。 海外FX業者の中でもトップの3000倍という国内業者では相手にならないスーパーハイレバレッジで有名だが、日本市場に力を入れ始めたのが、2017年ごろのため、まだ知名度の点では幾分劣るところもある。そん...

7、トレーダーズトラスト

 

スプレッドと約定力は業界トップクラスでスキャルピングも可能だが、特にVIP口座の最低入金額は200万円!となかなかハードルが高い。スプレッド、約定力などスペックは問題ないので、入金額をクリアできるかが問題となる。

 

海外FXのスキャルピング事情

最初の前提として、
「はっきりとスキャル禁止と明示している」
「取引最大ロットに制限を設けている」
ところは避けるべきだ。これらはDD業者の可能性も否定できないからだ。

明確にスキャ禁止となっているのが、iFOREX、XLNTrade、Dynamic Trade、LandFX。

“お客様は、市場濫用と定義される方法またはその他の不正な方法で取引プラットフォームを使用したり、注文をしたり、取引を開始したりしないことに、同意します。これには時間差取引やサーバーの遅延の利用、価格操作、時間操作、スキャルピング、他のすべての不法行為、お客様に不当な利益をもたらす行為、もしくは当社が本契約の範囲外で独自の裁量により不適切、もしくは不公正とみなした行為が含まれます。”

iFOREXの取引規約(顧客契約)「7.お客様の表明・保証条項」1-14

iFOREXのスキャルピングの定義は他社と違っていて、1日10回から数百回に及ぶ取引を指している。1日10回以上のトレードを行った場合スキャルピングととられ、警告、口座凍結の措置がとられる。

逆にいえば、1日10回以内のトレード回数を守っていれば、秒スキャであってもスキャルピングにはならないのだ。

あと禁止ではないものの、頻度や回数に制限があるのが、Gemforex、is6comなので、これらの業者でのスキャルピングは控えたほうが賢明だろう。

それを踏まえると、スキャルピングに適しているFX業者として、最低の資格を持っているといえるのが、
XM、Tradeview、トレーダーズトラスト、HotForex、AXIORY、FBS、ANZOcapital、TitanFX、MiltonMarkets

上記の会社となる。これらの業者では禁止されていないため、短期売買を繰り返し行うことは可能であるが、各々にスプレッドの違いがあるため、慎重に選んだ方がいいだろう。

・スプレッド比較
多頻度取引をおこなうにあたり、スプレッドの差がもっとも重要になってくる。

最狭スプレッド口座となるECN口座のEUR/USDとGBP/USDのスプレッドとその合計を下記にまとめてみた。

(手数料を含めたスプレッドを表示している)

EUR/USD GBP/USD 2通貨ペアの合計
Tradeview cTrader ILC口座 0.7pips 0.9pips 1.6pips
HotForex ZERO口座 0.7pips 1.0pips 1.7pips
FBS ECN口座 0.6pips 1.1pips 1.7pips
TradesTrust VIP口座 0.7pips 1.1pips 1.8pips
ANZOCapital RAW口座 0.82pips1.12pips1.94pips
AXIORY cTrader ナノ口座  0.9pips 1.1pips 2.0pips
TitanFX ブレード口座 0.9pips 1.27pips2.17pips
XM ZERO口座 1.1pips 1.6pips 2.7pips
MiltonMarkets プレミアム口座 0.9pips 1.9pips 2.8pips

スキャルピングに不向きな海外FX業者

スキャルピングがはっきりと禁止されていたり、禁止ではないものの、スキャルピングの制限がある海外FX業者は避けたほうがよい。

明確に約款に書かれているiFOREX、XLNTrade、回数に制限のあるLandFX、Gemforex、is6comはスキャルピングは避けてデイトレード、スイングトレードで活用しよう。

・DD業者の可能性があるところでのスキャルピング はやめたほうがいい
FXの注文処理には顧客の注文がそのままインターバンクに流されるNDD方式と、トレーダーの注文を海外FX業者が直接受けるDD方式がある。
DD業者ではスキャルピングが禁止になっていたり、回数やロットに制限があったりするケースがある。

国内FX業者はほぼすべてがDD業者となるため、スキャルピングをやって利益が増えすぎると、「ガイドライン規定により~」
出金拒否(Deal Cancel)や口座凍結をくらう恐れがある。

・海外FX業者でもDDの可能性が
DD業者かNDD業者かは、中の人間でないと断定できないが、その業者のガイドラインである程度判別はできる。
それは、DD業者はスキャルピングと取引ロットに制限をしているからだ。(もちろん100%ではない)

GEMFOREX、is6com、LANDFX、iFOREX、XLNTradeについては、これらの制限があるのでスキャルピングトレードは避けたほうがよい。

海外FXのストップレベルで比較する

ストップレベルが大きいか小さいかスキャルピングの判断基準としてを考えている人はあまり多くない。

ただスキャルピングは、ストップレベルの大小がそのまま利益に直結するものなので、スプレッドの狭さと同じぐらいストップレベルの狭さも大切な選択肢となる。

ストップレベルが広いと自分の好きなレートに予約注文が出せないため自分のシナリオ通りのトレードがやりづらくなってしまう。

15分足、30分足、1時間足以上のトレード(デイトレード、スイングトレード)であれば、ストップレベルは意識しなくても何とかなるが、

スキャルで1分足・5分足を使う場合だと、ストップレベルが広いと思惑通りに指値・逆指値注文を入れることができないので苦労するだろう。

スキャルピングにとってストップレベルが広いことはデメリットとなるのだ。

ストップレベル一覧表

 USD/JPYEUR/JPYGBP/JPYEUR/USDGBP/USDEUR/GBP
TitanFX000000
Axiory000000
Tradeview000000
Traderstrust000000
Bigboss111111
XM45.410.845.25
Gemforex22.75.422.62.5
FBS0.10.10.10.10.10.1
Hotforex223232
is6FX22.75.422.62.5
LandFX467455

タイタンFXとAxioryはさすがだ。スプレッドも狭いうえにストップレベルが0なので、非常にスキャルがやりやすい。

スキャルピングであれば、この2社のどちらかで決まりだ。

日本国内のスキャルピング事情

国内業者は、DD方式が主流ということもあり、スキャルピングに厳しいのが実情だ。
各社の交付書面で「短期売買の禁止」の記載があれば、不可能だと考えたほうがいいだろう。

・SBIFXトレード
「短時間に、頻繁に行われる注文及び取引であって、他のお客様又は当社のシステム
もしくはカバー取引等に著しい悪影響を及ぼすと認められる注文」
・DMMFX
「短時間での注文を繰り返し行う行為を禁ずる」
・楽天FX
第26条 お客さまの禁止行為
(3)取引の如何にかかわらず、取引システムまたは取引システムの運用に対して過大な負荷を強いる行為
(5)短時間での注文を繰り返し行う行為
当行は、お客さまが第 1 項各号に定める事由に該当した場合は、当該行為に基づく取引をすべて無効とし、これに基づく約定をすべて取消すことができるものとします。

上記のように、はっきりと書かれていれば完全に禁止なので諦めよう。規約を破ると口座凍結になる恐れがある。

楽天FXはスキャルピングで凍結されやすい

楽天FXは口座凍結報告が多くあがっている。


じゃぱん@G1vemeachance
楽天FXが凍結してて草
午前4:16 · 2020年9月24日·Twitter for iPhone

 

ひまだー@JPTRADER1
楽天FXも結局凍結あるのか
相対業者の限界か時間長めにとるか、株先物にいけってことか
準備しておかなければ
午後10:27 · 2016年1月22日·Twitter Web Client

 

かれは@cielmau
てかさ、楽天証券はいい加減ワイのfx口座凍結するのやめてくれませんかね?会社名がとある証券会社と同名ってだけで何も調べずに凍結するとか頭おかしいんじゃね
午後6:00 · 2017年12月12日·Twitter for Android

 

SRS(4300万LC) エンペラー皇帝 5億円非課税投資家 株で一括千金
@srs20170526
楽天FX未だに凍結中。
午前9:02 · 2018年5月7日·Twitter for iPhone

 

hajime💹ちゃぴ@hajime_mt5
そんな楽天ダメなのかい?少し前にメルカリも凍結されたとか叩かれてたけど銀行とか証券の凍結はFXで散々聞いたからなんかやらかしたら凍結されるものだと思ってる
午前9:01 · 2020年6月21日·Twitter Web App

 


【勝利へ導く希望の象徴】SA2 @SA2_SA999
楽天FXのアカウントがまた凍結されてる( ´・ω・)
午前11:16 · 2018年6月4日·Twitter Web Client

 


名も無きゴンザレス @NanasiGonzalez
楽天FXにログインできなくなっている……これが口座凍結ってやつか? 負けまくっているんだが・・・ 午前7:37 · 2020年6月19日·Twitter Web App

 

他にもスキャルピング禁止の会社はいっぱいある。

外為ジャパン
GMOクリック証券
YJFX 
外為どっとコム
OANDA
FXTF 

またかかれていなくても、超短期売買を繰り返して口座凍結になってしまった人はたくさんいる。
スキャルピングは特に国内業者を使うとかなり不利になってしまうので気を付けよう。

スキャルピングOKの国内業者
・ ヒロセ通商(LIONFX)
・ JFX(MATRIX TRADER)
・ FXプライムbyGMO(選べる外貨)
上記3社は公式サイトでスキャルピング可能だといっているので、短期売買を行うには問題ないが、スペック的には海外業者には劣ってしまう。それに国内だからといって、安心なわけでは全くない。


国内FX業者のほとんどが「スキャルピング禁止」する理由
国内業者がスキャルピングを禁止する理由は、トレーダーのポジションを業者がカバーできず、損失になる可能性が高いからだ。

FX業者はトレーダーのポジションに売りと買いのバランスが崩れると、インターバンクで反対ポジションを取り(カバー取引)リスクヘッジを行う。

数が少ないうちはカバーできるが、さらに多くのスキャルピングトレーダーが短時間で大量の売買注文することで、カバー取引が追い付かなくなり、FX業者が損失になる確率が高まってしまう。

おまけに、多頻度売買がサーバーを重くして結果約定力が下がり、トレーダーにも悪影響が出る。こういった負の連鎖に陥らないために、国内業者のほとんどがスキャルピングを禁止しているのだ。

まとめ

スキャルピングは、最も早く利益が積みあがる方法ではあるが、多頻度売買を繰り返すため、サーバ状況や約定率、スプレッド、など全てを鑑みた上での口座選択が極めて重要となる。

特に国内業者だとスキャルピングに対して厳しい措置をとる会社が多いので注意したい。

規約を破ると、口座凍結や出金拒否、再度の口座開設ができなくなるなど、今後のトレード生活にも支障をきたす恐れがあるので十分に注意したい。

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