FBSの評判と口コミについてまとめた。
海外FX業者の中でもトップの3000倍という国内業者では相手にならないスーパーハイレバレッジで有名だが、日本市場に力を入れ始めたのが、2017年ごろのため、まだ知名度の点では幾分劣るところもある。
そんなFBSを実際に使った感じなどをレビューしてみた。
FBSのメリットとデメリット
・最大レバレッジ3,000倍は業界トップ。追証なし
・口座開設ボーナス・入金ボーナスなどが充実している
・キャッシュバックあり
・完全NDD方式採用のため。ロット制限がなくスキャルピングも可能
・MT5が利用できる
・無料VPSサーバーが使える
・FX以外にも株式や仮想通貨もトレード可能
FBSのデメリット
・日本での知名度がいまいち
・ウェブサイトの日本語が少々不明瞭
・口座通貨が円に対応していない
・国内銀行入金に非対応
・取引通貨ペア数がやや少なめ
最大レバレッジ3,000倍で追証なし
FBSの売りは何といっても、最大レバレッジ。
国内、海外業者含めても圧倒的なハイレバレッジ、最大3,000倍で取引が可能だ。(ただしECN口座は500倍、Trade100ボーナス口座は100倍となっている)
ドル円で10万ドル分(1,000万円)をエントリーするのに必要な証拠金は約3,333円ですんでしまう。
これを国内業者で行おうとすると、40万円の証拠金が必要となる。いかにFBSの資金効率がいいのかが分かる。
もちろんレバレッジは調節できるので、もっと低く設定しても構わない。
さらに追証なしのゼロカットシステムを採用している。投資家の損失が限定されているので、追証の心配も無用だ。

FBSの豪華な口座開設ボーナス・入金ボーナス
FBSの特徴としてボーナスのすごさもあげられる。
口座開設(未入金)ボーナス、入金ボーナスとも業界トップクラスといっていい。
・新規口座開設で自動反映の100ドルボーナス(Trade 100 Bonus)
新規口座開設だけで100ドルのボーナスがもらえる。これでノーリスクでトレードができる。
口座開設時に【Trade 100 Bonus】を選択して、100ドルの残高が反映された状態の口座が開設されるので、この残高を活用するのだ。
・Trade 100 Bonus口座の詳細
口座開設時は本人確認提出の必要なし
最大レバレッジは100倍
注文可能ロット数は0.01lot(1000通貨)、最大5ポジションまでキープ可。
利益は一回のみ出金可能で、最大100ドルまで出金可。
30日以内に5ロット以上の往復取引※をすれば利益が出金できる。
※「利幅もしくは損失幅が100pips(例えばドル円で1円)」の取引が往復取引となる
ただし、他社のボーナスのように、これだけで一気に増やせるわけではない。最大レバレッジが低く、注文可能なロット数も小さいので、あくまで使い心地を試すためのものだと考えたほうがいい。
注意点として、このボーナスはMT4上では反映されないので、取引プラットフォームをMT5を選択する必要がある。
今後はMT5が主流になるので、この機会にMT5に慣れておくのもいいだろう。
*ボーナスの意味合いが違う
FBSではTrade 100 Bonusという口座開設ボーナスと100%入金ボーナスが存在する。しかしこれらは他社のボーナスとは考え方が異なるため要注意だ。
・口座開設ボーナス(Trade 100 Bonus)
FBSには口座に入金することなくもらえる「Trade 100 Bonus」がある。このボーナスは、「$100のボーナスで練習トレードしよう」という意味があり、制限が設けられている。
Trade 100 Bonusの制限事項
・MT5のみ利用が可能
・取引ロットは0.01
・保有できるポジションは、MAX5ポジ
・レバレッジは100倍
・利益が出ても、最大出金可能額は$100まで
上記のように、ハイレバで指標時に一貫千金、などはできない仕組みになっている。
FBSの100%入金ボーナスは最大2万ドル
100%入金ボーナスはFBSならではの大きいメリットがある。
というのも100%入金ボーナスの上限額は2万ドル(約220万円)。2千ドルではなく、2万ドルだ。
それも初回限定入金だけじゃなく、2回目以降の追加入金も対応している。
総額2万ドルになるまで、常時入金額と同じボーナスをもらえる仕組みになっている。
この入金ボーナスは出金することもできる。
出金条件は【取引lot数×1ドル】で10,000lot取引したら、ボーナス10,000ドルが出金可能だ。
FBSの100%入金ボーナスは、上限額が大きいのが特徴となっている。
(XMで最大50ドル、iFOREXで最大1,000ドル、LANDFXで最大5,000ドル)
他にも入金ボーナスはgemforex.is6comなどでも期間限定、抽選にて行われている。
100%入金ボーナスのルール
・ECN口座には適用されない
・ボーナスを受け取った口座はレバレッジ500倍になる
・口座残高がボーナス額の30%以下になるとボーナスが消滅
口座の残高が29万円、ボーナスが100万円になると、29%になるため、ボーナスが消滅する。
・「取引ロット×1ドル」に相当するボーナスが出金できる
このように、残高が減るとボーナスが消滅するというデメリットがあるが、取引ロットに応じてボーナスが出金可能になるのはメリットといえる。
■メリット3取引量に応じてキャッシュバックがもらえる
取引量に応じたキャッシュバックキャンペーンも随時行われている。
受け取れるキャッシュバックは1lot(10万通貨)の取引あたり最大で15ドル(約1,650円)。
pipsだと1.5pipsほどなので、スプレッドが1.5pips狭い環境でのトレードと同等になる。
キャッシュバックされたボーナスは出金可能だ。キャッシュバック金額は通貨ペアや口座タイプによって異なってくる。
ボーナスを提供している海外FXブローカーは他にもあるので、試してみるのもいいだろう。

コピートレード(PAMM)が利用可能
FBSは、プロのトレーダーのトレードを自分の資金で運用できるコピートレード(PAMM)が利用可能だ。
コピートレードシステムを活用することで、FXの経験がない初心者でもプロと同じトレードができる。
コピートレードの利用は手数料がかかり、コピートレードでも赤字がでることは多々あるので一気に資金をつぎ込むのは避けたい。
bitwalletでの利益分の出金も可能
FBSではオンライン嘘レット「bitwallet」で入出金することができる。
現状の海外FX業者は、半数以上がbitwalletに対応しており、入出金が気軽にできるが、入金額以上の利益の出金ができないブローカーがほとんどだ。
しかし、FBSはFXトレードでの利益分も出金が可能だ。
出金手数料も安くはないので、bitwalletを上手に活用することで、手数料の削減もできる。
FBSのスプレッドは広い
FBSのスプレッドは他社と比較すると広い。
メジャー通貨、マイナー通貨にかかわらず全体的に広い。
FBSのスプレッド特化型の「ゼロスプレッド口座」にしても取引手数料が1lot往復12ドルと高額だ。
スプレッドの狭さに重きを置くのであれば、FBSは不利なので、選択肢からはずれてしまう。

FBSはスキャルピングOKだが不向き
FBSはロットの制限、時間の制限もないので、ロットを大きく持ってスキャルピングをやっても口座凍結の恐れはない。NDDならではといえるだろう。
ただし、スプレッドは広いし、約定力も悪い。
スキャルピングをおこなうには致命的で適していないといえる。
・EA、システムトレード制限なし
EA,シストレのいずれも制限はまったくないので、自動売買を行うことも可能だ。
・両建ては注意
両建ての取引制限はないが、ボーナスを使ってのボーナスアービトラージは出金拒否や口座凍結になる可能性もゼロではないので、注意したほうがいいだろう。
・取引ロット制限
ECN口座では取引ロットの上限はなく、それ以外の口座では上限が200Lotとなっている。
NDD
ホームページ上にはNDD業者であることを謳っている。実際に取引の制限もないため、NDD方式採用のA-bookであると断定できる。スキャル、EA、シストレを行っても大丈夫だ。
プラットフォームはMT5も使用可能
FBSではMT4とMT5、さらにダウンロード不要のMT4ウェブトレーダーを使うことができる。
最近の海外FX業者はMT5を使えるブローカーも増えてきたが、FBSは特に初期から導入してきたこともあって、信頼感、安定感ともに申し分なくおすすめできる。
VPS
FBSでは口座開設1か月目の入金額が450ドル以上になった場合VPSを無料で使うことが可能となる。2か月目以降も前月の取引ロットが30万通貨以上の条件達成で継続して無料でVPSを使える。
取り扱い通貨ペアとCFD銘柄
FBSの取り扱い通貨ペアは35通貨ペアで、海外業者としては少な目だ。エキゾチック通貨をトレードしたい人には向いていない。
CFD取引きできる株式銘柄は30種類以上あり、仮想通貨のCFD取引もできる。
・トレードコンテスト
デモトレードになるが、トレードコンテストが開催されている。練習として、モチベーション維持として参加してみるといいだろう。
FBSの総合評価とまとめ
最大2万ドルまで適応される100%入金ボーナスキャンペーンや、業界ナンバー1のレバレッジなど口座を開設するには十分すぎる魅力がFBSには揃っている。
海外FX業者の中では同時期に創立されたXMに比べると、日本国内での知名度は劣っていたが、2017年から日本語のチャットサポートを開設させ、2019年10月には円建てにも対応させるなど、日本市場に力を入れようという決意がみてとれる。
完全なNDD業者だが、スプレッドの広さ、ボーナスの出金条件といった面を考えると、なかなか使いづらい側面があるのが事実だ。
■FBSの基本情報詳細
金融ライセンス:ベリーズライセンス
運営実績:運営開始 2009年~
レバレッジ:3,000倍
ロスカット水準:20%
ゼロカットシステム:採用(追証なし)
プラットフォーム:MT4 / MT5
注文処理:NDD方式
取扱い通貨ペア:35通貨
取扱いCFD銘柄:仮想通貨、株式を含む43銘柄
入出金:クレジットカード、デビットカード、日本国内銀行振り込み、bitwallet