2020年に改めて日本人トレーダーの受け入れを再開した海外FX業者exness(エクスネス)についての評判と口コミをまとめた。
新しいトレーダーからすれば、名前を聞いたことがなく新規のFX業者のような印象を受けそうだが、実は2008年創業とと新規業者ではなく、むしと中堅ブローカーの立ち位置となる。
というのも、以前に日本市場に参入していたものの、会社の戦略により一旦日本から撤退し、2020年に再度参入という形で募集を行っているからだ。
再参入ということで、ちゃんと運営できる目途が立ったと考えてもいいだろう。
EXNESSの評判
EXNESS(エクスネス)は、日本人市場参入は2020年と後発の海外FX業者だが、以前に一度参入、撤退を行ったことがある。FX歴の長いトレーダーであれば、聞き覚えのある名前かもしれない。
創業は2008年で、10年以上た中堅ブローカーといえるだろう。
スペックでいうと、金融ライセンスはセーシェルFSAを取得済み、日本語サポートは完全対応、レバレッジ2000倍など、十分に使えるレベルとなっている。
海外でも一番有名なFX口コミサイトForex Peace Army「FPA」でも高評価を得ており、SCAM(詐欺)判定もなく、信頼性、安心度合いは問題ないだろう。
エクスネスは分別管理はあるものの、信託保全はない。
exnessはスプレッドが狭い
Exnessは海外FX業者の中でも非常に狭いスプレッドを提供している。
スタンダード口座はもとより、特に「ロースプレッド/プロ/ゼロ口座」では、 業界トップの低スプレッドのAXIORY、 TitanFXとも肩を並べるレベルだ。
通貨ペアは127種類と十分
エクスネスの取引可能通貨ペアは127種類とトレードには十分な銘柄が揃っている。
メジャー、マイナー、エキゾチック通貨ペアもある。金・銀・プラチナ・パラジウムをはじめWTI原油、ブレント原油、日経平均株価、Netflix株もあるので、トレードするには十分だろう。
仮想通貨取引が可能
exnessでは仮想通貨FX(ビットコインFX)=仮想通貨のCFD取引(レバレッジ取引)が可能だ。
Exnessで取引できる仮想通貨FX銘柄は、現在5種類となっている。
・ビットコイン(Bitcoin)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash)
・イーサリアム(Ethereum)
・リップル(Ripple)
・ライトコイン(Litecoin)
仮想通貨FXトレードは、スタンダード口座とロースプレッド口座、ゼロ口座タイプが対応。リップル取引は、MT5スタンダード口座のみとなっている。
まだ仮想通貨取引ができるFXブローカーはそれほど多くはないので、EXNESSにとっての強みとなる。
仮想通貨FXの取引環境と取引条件
Exnessの仮想通貨FXの取引環境と取引条件について下記にまとめた。
銘柄シンボルレバレッジコントラクトサイズ最小取引量
ビットコイン/日本円BTCJPY100倍1 BTC0.01 lots
ビットコイン/米ドルBTCUSD100倍1 BTC0.01 lots
ビットコイン/韓国ウォンBTCKRW100倍1 BTC0.01 lots
ビットコインキャッシュ/米ドルBCHUSD20倍1 BCH0.01 lots
イーサリアム/米ドルETHUSD20倍1 ETH0.01 lots
ライトコイン/米ドルLTCUSD20倍1 LTC0.01 lots
リップル/米ドルXRPUSD20倍1 XRP0.01 lots
Exnessの仮想通貨取引ではスワップポイントは発生しないため、スワップ狙いトレードはできない。
ただしゼロカットシステム対応なので、追い証の心配もなく、土日祝日含めて24時間365日トレード可能なので、多忙なサラリーマンもオフにトレードできる。
完璧な日本語サポート
EXNESS公式サイトの日本語化、日本語によるメールサポートはスピーディで問題ない。
exnessが再参入にあたって意識している点でもあり、対応力は合格点だ。
金融ライセンスの信頼性が高い
イギリスFCAライセンス、キプロスCysecライセンスという信頼性の高いライセンスを2つ取得しており、FX業者としての信頼性は高いといえる。
EXNESSのレバレッジは2000倍
最大の強みがレバレッジ。レバレッジは2000倍と、FBSの3000倍に次ぐハイレバレッジレベルだ。
国内FX業者の25倍はもちろん、XMの888倍、Gemforex,is6comの1000倍をも上回っており、ハイレバを試したい人にとっては最適だろう。
おまけに条件次第ではレバレッジ無制限にもなる。
MT5が利用可能
メタクォーツ社のメタトレーダー4だけでなく、MT5も用意されていて、選ぶことができる。
exnessはスキャルピングに定評があるが、動きの軽いMT5を使うことで、より快適なトレード環境を作ることができる。
exnessのデメリット
エクスネスにはデメリットもある。欠点、マイナスポイントについてあげてみた。
スワップポイント狙いは厳しい
スワップポイントについてはマイナススワップがやや高めとなっている。
プラススワップになる通貨ペアでもポイントは抑えられていて低いので、スワップポイント狙いの長期保有は不向きだろう。
どちらかというと、スキャルピングをはじめとした短期売買が向いているといえる。
ボーナスキャンペーンがない
エクスネスは大規模なボーナスやキャンペーン制度を行っていない。
海外FX業者は、豊富なボーナスキャンペーンを行っている会社も多いが、exnessは一線を引いている感じだ。
それでもexnessはレバレッジ、スプレッド、日本語サポートではハイレベルなので、ボーナスではなく純粋にスペックを見てほしいという感じだろう。
ただ今後はボーナスも展開する可能性はあるので、注視していきたい。
exnessストップが全く滑らないのはめちゃめちゃありがたい!
— 貧乏投機家 (@KUSOZAK05968179) October 23, 2020
Exnessってあんなにしっかりとしたブローカーなのに仮想通貨銘柄もトレードできるのか、やってみるかな
— すぱーく⭐️FX (@fx_sparkn) October 16, 2020
海外口座の検証理由をペラりますが、国内でスキャ凍結の時期があり、レバ規制も重なったので、出金ができるのかを重要にしてます。
— だんでらいおん (@Dandelion90122) October 16, 2020
今のところスキャしても出金できているのがゲムフォレックス、XM、EXNESSです。
自己責任なので参考に。
exnessビットコもはれるの助かる
— 灯里@常動曲a.k.a.難儀 (@memeotomori) October 16, 2020
まとめ
惜しまれながら日本市場から撤退したexnessだが、2020年に再参入を果たしました。
十分なハイスペックで、これであればライバルとも戦えるであろうというレベルだ。
世界的には十分な知名度を持ち、信頼性、安全性の高い会社なので、日本人にも受け入れられる予感がする。