海外FX業者・BIGBOSSの評判と口コミ

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2013年に創業された海外FX業者のBIGBOSS(ビッグボス)は、2019年ごろからボーナスが充実したこともあり、急激に顧客を増やしている。

また、ボーナスポイントやプラットフォームがXMに似ていることもあり、XMからの乗り換えも目立っている。

特にスキャルピングにも制限がないということで、上級者のスキャルパーにも人気が高い。

BIGBOSSのメリットとデメリット

海外FX業者・ビッグボスの強みを弱みをまとめた。

メリット
最大レバレッジ555倍
ボーナスキャンペーンが最近になって充実
最小取引数量は1,000通貨からで少額取引も可能
スキャルピング・自動売買制限なし
分別管理精度あり、口座資金は補償
情報公開に積極的
入出金が使いやすい
日本語サポートのレベルが高い

デメリット
金融ライセンスがマイナー
通貨ペアが33種類と少なめ
プロスプレッド口座の取引手数料がやや高い
スワップポイントはマイナスが多いためスワップ狙いは厳しい
トレードツールはMT4のみでMT5はなし

仮想通貨取引所も運営

仮想通貨の取引所も運営している。「FOCREX」という名前で、BigBoss公式サイト経由で口座開設が可能だ。メンタリストDaiGo氏がニコ生で紹介して話題にもなった、次世代FeliCaとも呼ばれる「EXコイン」の取り扱いもある。

ただ、仮想通貨とFXの両方を取り扱いできる業者としては、FXGTが急激に勢いを伸ばしつつある。

金融ライセンスがマイナー

金融ライセンスは取得しているが、比較的マイナーなセントビンセント・グレナディーンで取得している。以前は、ニュージーランドにある「NEW ZEALAND COMPANIES OFFICE」で金融ライセンスを取得していたが、現在は抹消されている。

抹消されているのは気になるポイントだが、理由は、単純に、事務手続きの遅れだったようだ。

まだ会社が大きくなく発展途上だったこともあり、対応に手が回らなかったと推察される。

他の業者は、不正により抹消という事例もあるので、BIGBOSSについては、悪意がなくそれほどの深刻性はない。

現時点では、大きな出金トラブルもなく、日本国内での評判はおおむね良好である。

海外FX業者の金融ライセンス事情
海外FX業者の口座開設をするにあたり、そのFX業者が信頼できるかどうかをみるのに、参考になるのが「金融ライセンスを取得しているかどうか」があげられる。 金融ライセンス不所持の状態で営業をおこなっている会社もある中で、ライセンスを所持している...

分別管理・信託保全なし

顧客の資金は、BigBossの資産とは別に分別管理される。ただし銀行名が非公開となっているのがマイナスポイントだ。

もしBigBossが破綻となった場合は、管財人を通じて口座資産は全額返金される。

少額取引可能な2種類の口座タイプ

口座タイプは、2種類ある。
・スタンダード口座(最大レバレッジ25〜555倍・取引手数料無料・通常スプレッド
・プロスプレッド口座(最大レバレッジ555倍固定・取引手数料10万通貨あたり片道4.5ドル・狭スプレッド

両方の口座も、最小取引数量は1,000通貨・最低初回入金額の指定がないので、小額からのトレードも可能だ。そのため、初心者で慎重に取り組みたいと思っている人も、十分に受け入れられる。

通貨ペアがやや少なめ

BIGBOSSの取引可能通貨ペアは41種類となる。XMが57種類であることを考えると、ちょっと少ない感じがするが、メジャー通貨を取引の対象としている人にとっては、マイナス点にはならない。

あとは、仮想通貨の取引ができるのが、プラスポイントとなる。

BigBossはゼロカット不適用条件がある

海外FX業者の場合、万が一強制ロスカットが発生しても、証拠金以上の損失が発生しないゼロカットシステムがある。

ただし、Bigbossは規約によりゼロカット不適用条件が3つ定められている。

・2つの口座で両建て取引を行った場合
・指標発表時の、市場変動性が高い時間帯を狙った取引
・公平性の欠ける取引をした場合

最後の「公平性の欠ける取引だが、「当社の判断により」と約款に記載されているが、その判断基準が非常に曖昧だ。
ビッグボス運営の見解によっては、適用になったり不適用になったりと状況によっては大変なことになる。
BigbossはMAX999倍レバレッジのため、もしゼロカット不適用になった場合、借金も大きくなるリスクがある。

金融ライセンスの信頼性が低い

ビッグボスはライセンス取得済みだが、そのライセンスは、カリブ海上にあるセントビンセント・グレナディーンという、金融規制の緩いマイナー国だ。

ただし、会社によってはあえて運営を行うためにあえて低い基準の金融ライセンスを取得するケースもあるので、BigBOSSのマイナーライセンスが一概に悪いとはいえない。

難関ライセンスと言えば、
イギリスFCA(英国金融行動監視機構)
キプロスCySEC(キプロス証券取引委員会)

があるが、それだけで企業価値を計ることは難しいのが現状だ。

MT4のみでMT5は未採用

Bigbossは取引プラットフォームがMT4のみとなっており、現時点ではMT5は採用されていない。

他社では複数のプラットフォームを採用しているところも多く、MT5、cTrader、Currenex、独自ツールが使えるようになっている。

中でも、MT5利用可能な会社は増えてきつつあるが、ビッグボスではMT5がまだ使えないのがデメリットだ。

Bigbossのプロスプレッド口座はスキャルピングに適している

ビッグボスにはスタンダード口座とプロスプレッド口座があるが、一般的なECN口座とは異なる仕様となっている。

ほとんどの業者はスプレッドは普通でボーナスが適用されるSTP口座、そしてスプレッドを圧縮する代わりにボーナス適用外のECN口座を準備しているが、ビッグボスは少し異なっている。

プロスプレッド口座の最大の特徴はスタンダード口座と同じく「ボーナスが適用」されるのだ。

2種類の口座の平均スプレッドを下記にまとめた。

スタンダード プロスプレッド
手数料 なし 0.9pips/1Lot
USD/JPY 1.5pips 0.3pips(1.2pips)
EUR/USD 1.6pips 0.5pips(1.4pips)
EUR/JPY 1.4pips 1.1pips(2.0pips)
GBP/USD 2.0pips 0.6pips(1.5pips)
GBP/JPY 1.9pips 0.9pips(1.8pips)
AUD/USD 1.5pips 0.6pips(1.5pips)
AUD/JPY 1.6pips 1.0pips(1.9pips)
( )内が取引手数料を含んだスプレッドだが、
それほど大きな違いがないことが分かる。

bigbossプロスプレッド口座には取引ボーナスがつく

以前は、他社と同じようにボーナスはスタンダード口座のみであったが、2019年夏頃から取引ボーナスとして1Lotあたり4ドルのキャッシュバックボーナスがもらえるようになった。

これをスプレッドに換算すると0.4pipsのスプレッド圧縮となり、プロスプレッド口座のスプレッドは業界トップクラスの狭さとなり、スキャルピングにも対応できるようになってくる。

先ほどの表から0.4ピップスを引いたスプレッドを下記にまとめてみた。

USD/JPY 0.8pips
EUR/USD 1.0pips
EUR/JPY 1.6pips
GBP/USD 1.1pips
GBP/JPY 1.4pips
AUD/USD 1.1pips
AUD/JPY 1.5pips
このようにこれだけ狭くなる。これ以外にも入金ボーナスも適用されるので、さらに有利な取引も可能になる。

Bigbossでスキャをするなら、プロスプレッド、スタンダードどっちがいいの?

スタンダード口座とプロスプレッド口座は、スプレッドだけでみるとそれほど大きな差はないが、プロスプレッド口座がスキャルピング向きだ。

理由は、「プロスプレッド口座はストップレベルがゼロだから。」

ストップレベルがゼロなので、現在レートから0.1,0.5など数pipsのレートに指値や逆指値注文を入れられ、スキャルピングがやりやすくなるのだ。

対するスタンダード口座は、1pipsのストップレベルがあるので、やはりストップレベルがゼロのプロスプレッド口座が適している。

・ボーナス換算スプレッドは業界最狭スプレッド
・約定スピードもXM,Axioryを上回るレベルで問題なし
・プロスプレッド口座はストップレベルゼロ
・100%入金ボーナス適用
・NDD方式でスキャルピング制限なし
・最低入金額1万円から

上記の理由からスキャルピングをプロスプレッド口座で行うことは十分におすすめできる。

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BIGBOSSの口コミと評判

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BIGBOSSまとめ

設立当初は、スプレッドの狭さと約定力の高さだけが売りの玄人好みのブローカーだったのがBigboss。そのため、初心者にはややとっつきにくい印象もあった。

2017~2018年頃にかけて「書類提出なしで口座開設可能」「即時カード入金反映」「サーバー増強」といった改善を重ねてきた。

また日本人スタッフも増員するなどビギナーに対するサポートもしっかりと行えるようになった。

見た目もXMに近いことから、意識していると思われ、XMからの乗り換え組もとっつきやすいと好評だ。スキャルピングも制限がないことから、幅広いトレーダーに対応できる海外FX業者でもある。

BigBoss会社情報

金融ライセンス :セントビンセント・グレナディーン
運営実績 2013年~
レバレッジ 555倍
ロスカット水準 20%
追証 なし ゼロカット
注文処理 DD方式
プラットフォーム MT4
取り扱い通貨ペア 41通貨ペア
取り扱いCFD銘柄  9銘柄、仮想通貨7銘柄
日本語サポート あり
入出金 クレジットカード、国内銀行送金、ビットコイン、bitwallet

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TitanFX

TitanFXは業界トップのスプレッドの狭さ、約定力の高さ、日本語サポートの充実でプロトレーダーの愛用者が多いのが特徴だ。
ボーナスキャンペーン類は用意していないが、その分スペックに還元しているので、非常に快適なトレード環境が実現できる。

XM

業界最大手のXMtradingは、やはり人気も圧倒的だ。知名度、スプレッド、約定力、ボーナスの充実度、きめ細かい日本語サポートなどどれをとっても一定水準なのが安心できる。

Axiory

最近、日本人市場を意識しているのがアキシオリー。もともとの評価は高かったものの知名度の点でいまいちだったものの、そのスペックの高さが知られるところとなってきた。

サポート面でも日本人に安心できる仕様となっている。
最大1万円の新規口座開設ボーナス、狭いスプレッド、手厚い日本語サポートなどいずれも業界トップクラスだ。

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