IFC Marketsの評判と口コミ

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IFCMarkets(アイエフシーマーケット)は、IFCMARKETS. CORP社が運営している海外FX業者。

本社はイギリス領ヴァージン諸島にあり、2006年に設立されており、10年以上の運営歴を持つことから最近では高い信頼性を持っている。

日本ではそれほどなじみのないアイエフシーマーケッツの評判と口コミをまとめた。

IFCMarketsのメリットとデメリット

日本国内ではそこまで有名とは言えないIFCMarketsの強みと弱みをあげる。

強み・メリット

最大年7.0%の利息が付く
MT5が使える
10年以上の運営歴があり安定感がある
固定スプレッドを採用
AIG EUROPE LIMITED保険での信託保全
PCI(合併商品)が作れる
テクニカル分析レポートが充実
ロスカット水準が証拠金維持率10%以下
約定力が高い

弱み・デメリット

スプレッドが広い
ボーナスキャンペーンなし
クレジットカード出金が使えない
日本語サポートがイマイチ
ウェブサイトが見づらく使いにくい
初回入金額が高く初心者の敷居が高い
日本人トレーダーが少なく情報共有しづらい

最大年間7.0%の利息がプラス

IFCMarketsはボーナス、キャンペーンの代わりに、フリーマージンに対して最大年間7.0%の利息がつけられることがメリットとなる。1ヶ月で最低10ロット以上取引すると、フリーマージンに対して毎月利息がもらえる。
(※)フリーマージン=「口座残高-実行証拠金」

取引ロット数 利息率(年利)
10ロット以下 0%
10ロット~30ロット 1.0%
30ロット~50ロット 3.0%
50ロット~70ロット 5.0%
70ロット以上 7.0%

70ロット以上の取引だと、実に年利7%が利息になる。利息は、月末毎に取引口座へ振り込まれる。

この利息は、出金も可能だし、取引にも使え、制限は一切ない。一般の口座開設や入金ボーナスのように「出金不可」ということはない。

預入額によって利率が変わることはないので、多ければ多いほどそのまま配当額は比例して増えていく。貯金に余裕のある人は、資産運用として、入金しておくのも一つの手だ。

日本国内の銀行で定期預金に預け入れしたとしても、0.1%の利息もつかないことも考えると十分な資産運用になる。
IFCMarketsは信託保全が適用され、資産が全額補償されるので安心だ。

・年利息の受取例
●フリーマージン30万円、1ヶ月10ロット取引のケース
利息率は1.0%となる。1年で、3千円の配当となる。
●フリーマージン100万円、1ヶ月30ロット取引のケース
利息率は3.0%。1年で、3万円の配当となる。
●フリーマージン300万円、1ヶ月70ロット取引のケース
利息率は7.0%。1年で、21万円の配当となる。
大口トレーダーだと、配当もある程度の金額になるのが分かる。

大手ファイナンスグループの一員、水準の高いライセンス所持で信頼できる

IFCMarketsはIFCM Groupの子会社の位置づけだ。

IFCMグループはイギリスのシティ・オブ・ロンドンに本社を構える世界有数の金融グループになる。その一員であるから、信頼性は旦保されていると考えられる。

またライセンスはBVI(イギリス領ヴァージン諸島)のライセンスを取得している。

親会社のIFCM Groupに至っては、さらに厳格なキプロスのCySECライセンスを所持していることからも十分に信頼性はあるだろう。

最大レバレッジ400倍

最大レバレッジは400倍となる。XMの888倍には劣るものの、業者としては400倍は平均的な数値となる。国内の25倍と比べるとはるかに資金効率が良くなる。

そして、ゼロカットシステムを採用しているので、投資金額以上の請求がくることはなく、リスクも限定されている。

MT5、独自プラットフォームが使える

かつてはMT4だけだったが、現在では「MT5」、独自の「NetTradeX」の3つの取引プラットフォームが準備されている自分が使いやすいものを選べばいい。

nettradeXはifcmarketsオリジナルだが、慣れるまでが結構大変だ。どれか一つを選ぶのであれば、今後主流になると思われるメタトレーダー5がいいだろう。今後はMT5がますます主流になることは間違いない。

ボーナスやキャンペーンが全くない

ボーナスやキャンペーンが一切ない。TitanFXやAxioryなどは、ボーナスがない分スプレッドを狭くして還元してくれているが、IFCMarketsにはそれもない。

ボーナスがなく、スプレッドや約定力などの強みとなるものが見当たらない。

IFCMarketsのスプレッドは広い

XMやGemforexと比べてもスプレッドが全体的に広い傾向になる。かといってボーナスで還元されているわけでもない。

ボーナスがない分スプレッドを狭くしているAxiory,TitanFXと比較しても明らかに広く、通貨ペアによっては、実に2倍近くの開きもある。

ifcmarketsの約定力は高いものの、それでも短期売買でこのスプレッドは致命的な弱点となる。

XMのスプレッドは極狭ではないが、ウェブセミナーの実施や完璧で迅速な日本語サポート、ボーナスなど支持を受ける理由がある。

日本語サポートレベルが高くない

電話:平日13〜21時半
メール:平日24時間専用フォームから受付
チャット:平日13〜21時半

IFC Marketsでは、日本人が日本語でのフリーダイヤル電話サポートを受けることができる。

電話・メール・チャットのいずれかでのサポートが可能だ。メールの返信も極端に遅いことはないので安心はできる。

(日本語対応が可能時間は、平日13時~21時半限定となる)

返信は遅くはないものの、ネイティブ日本人はいないのでは、と感じられる内容だ。

メールやチャットはGoogle翻訳など翻訳機を使ったような不自然さがあり、電話オペレーターも日本語が片言となっている。

これでも簡単な疑問点であれば解決可能だろうか、緊急性が高かったり、内容が複雑だったりするテクニカルサポートやクレームがあった場合には心配だ。

公式サイトも不自然な日本語が多く、それも詐欺業者では?を認識させてしまう原因となっている。

歴史は古く一定の信頼性は担保できてはいるが、日本市場軽視が見え見えでこれからも力を入れていく様子はみられないのが日本語サポートと日本語サイトからも読み取れる。

Ifcmarketsまとめ

とりたてて派手さはないものの、10年以上運営していることで、信頼性のおける会社であるということはいえるだろう。

ただし、スペックとしては、最近の新興ブローカーに比べてもとりたてて優れているものはない。ボーナスがなくスプレッドも新規顧客も訴求力を感じないため、人気も盛り上がりにかけるのが現状だ。

ユニークなのが、取引に使っていない余剰資金に、最大7%の利息がつくというサービスがあるということ。

条件はあるが、ある程度手持ち資金に余裕を持てる人は、利息目的に口座を開設してもいいだろう。

会社自体としては、日本人に対して注力している印象はなく、今後もその流れは変わらないようだ。

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TitanFX

TitanFXは業界トップのスプレッドの狭さ、約定力の高さ、日本語サポートの充実でプロトレーダーの愛用者が多いのが特徴だ。
ボーナスキャンペーン類は用意していないが、その分スペックに還元しているので、非常に快適なトレード環境が実現できる。

XM

業界最大手のXMtradingは、やはり人気も圧倒的だ。知名度、スプレッド、約定力、ボーナスの充実度、きめ細かい日本語サポートなどどれをとっても一定水準なのが安心できる。

Axiory

最近、日本人市場を意識しているのがアキシオリー。もともとの評価は高かったものの知名度の点でいまいちだったものの、そのスペックの高さが知られるところとなってきた。

サポート面でも日本人に安心できる仕様となっている。
最大1万円の新規口座開設ボーナス、狭いスプレッド、手厚い日本語サポートなどいずれも業界トップクラスだ。

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