当記事ではFXGTのレバレッジについてまとめた。海外FX業者としては、FXGTの500倍は標準的でずば抜けて高いというわけではない。
しかし、国内業者の25倍と比較すると圧倒的に高いのは事実であり、海外FXの特徴の一つであるハイレバレッジは十分に堪能できる。
FXGTのレバレッジは500倍
FXGTのレバレッジは通貨ペア、仮想通貨ともに500倍となっている。
口座開設時でレバレッジが選択できるようになっているが、最大の500倍がおすすめだ。
海外業者の中では平均的であり、特別に高いというわけではない。XMは888倍、ゲムフォレックスが1000倍というところをみても、ライバルと比較して目立っている感じはしない。
しかし、今までdmmfx、ヒロセ通商など国内業者を使ってきて25倍レバで普通にトレードしてきた人たちにしてみれば、そのハイレバは驚くものだろう。
加えて国内仮想通貨取引所だと仮想通貨のレバレッジは4倍にしか過ぎないので、FXGTを使うことのそのアドバンテージは歴然としたものがある。
FXGTはダイナミックレバレッジシステム採用
FXGTでは発注したポジションの取引ボリュームに応じて、レバレッジが変化するダイナミックレバレッジを採用している。
「メジャー通貨ペア」「クロス通貨ペア」「エキゾチック通貨ペア」「貴金属&エネルギー」「仮想通貨」「株価指数」「個別株式」と7種類の銘柄に分けられ、変化するレバレッジの値は取引銘柄の種類ごとに異なっている。
FXGTの銘柄ごとのレバレッジ一覧
FXGTは、メジャー通貨ペア、仮想通貨だけではなく、それ以外にも多くの取扱い銘柄がある。
・FX通貨ペア
・仮想通貨
・貴金属
・エネルギー商品
・株価指数
FX通貨ペアのレバレッジ
証拠金 レバレッジ
~1,000,000ドル 500倍
1,000,000~2,000,000ドル 200倍
2,000,000~3,000,000ドル 100倍
3,000,000~5,000,000ドル 50倍
5,000,000ドル~ 20倍
XMやゲムフォレックス、FBSといったハイレバレッジの会社をみると、FXGTの500倍は目立たないかもしれないが、レバレッジ活用の観点でいえば十分な倍率といえる。
FXGTのビットコイン(仮想通貨)のレバレッジは500倍
証拠金 レバレッジ
~10,000ドル 500倍
10,000~50,000ドル 200倍
50,000~100,000ドル 100倍
100,000~200,000ドル 50倍
200,000ドル~ 20倍
仮想通貨のレバレッジ500倍は、業界トップのスペックだ。
貴金属・エネルギーのレバレッジ
証拠金 レバレッジ
~200,000ドル 100倍
200,000~1,000,000ドル 50倍
1,000,000~5,000,000ドル 30倍
5,000,000~7,000,000ドル 20倍
7,000,000ドル~ 10倍
株価指数のレバレッジ
証拠金 レバレッジ
~200,000ドル 100倍
200,000~500,000ドル 50倍
500,000~5,000,000ドル 30倍
5,000,000~7,000,000ドル 20倍
7,000,000ドル~ 10倍
株価指数におけるレバレッジも最大100倍から最小10倍まで通貨ペアを比較すると小さい感覚となるが、国内FX業者での株価指数のレバレッジは3倍なので、やはりFXGTはハイレバレッジなのだ。
FXGTのレバレッジにおける気を付けるポイントと注意点
FXGTのレバレッジに関する気を付ける点についてみていこう。
・銘柄ごとに最大レバレッジが異なる
FXGTのレバレッジはMAX500倍だが、「為替」「仮想通貨」「商品」でレバレッジが異なる。
すべてが500倍ではないので注意しておきたい。
最大レバレッジは後から変更可能
FXGTの最初の口座開設時に、レバレッジを何倍にすればいいかで迷ってしまう人もいるだろう。
この時はとりあえずMAXの500倍で設定して大丈夫だ。
後から口座レバレッジの変更が申請できるので、悩んでも意味がない。
(ちなみに口座開設時のレバレッジ選択では、5倍・10倍・25倍・50倍・100倍・200倍・500倍のいずれかから選択するようになっている)
レバレッジ変更したい場合は、マイページから、メニューの、「…」マークをクリックして、レバレッジの変更から変更することができる。
EA利用によるレバレッジ制限はなし
MT5でもEA(自動売買)ができる環境が整ってきつつある。
FXGTではEA(自動売買ツール)が制限なく利用可能だ。
海外FX業者では、EA利用時にレバレッジ制限を課される会社が多い中、FXGTはレバレッジ制限なしなので、ハイレバレッジを十分に利用することができる。
実効レバレッジは自分で調整を行う
FXの最大レバレッジは初期設定のものが採用されるが、実効レバレッジの加減は自分でコントロールする。
最大レバレッジと実効レバレッジの違いをみてみよう。
口座レバレッジ:FXGTの口座での最大レバレッジ
実効レバレッジ:実際のポジションにかけられているレバレッジ
計算式「ポジション保有量÷有効証拠金」で実効レバレッジを算出できる。
必要証拠金が1万円で50万円分のポジションを持つ場合
50万円(ポジション保有額)÷1万円(有効証拠金)= 50
つまり実効レバレッジは50倍となる。
ポジションホールド時のレバレッジの変更不可
FXGTではポジション保有中でのレバレッジを変更はできない。
エントリー時に実効レバレッジが自動で設定されるので、これは決済するまで変えることができない。
FXGTとXMのレバレッジを比較してみると
FXGTは500倍に対し、XMは888倍とXMが優位になっている。
Gemforexも1000倍とFXGT以上だが、500倍あれば十分なハイレバレッジなので、FXGTが劣っているということはない。
少しでもハイレバにこだわりがあるのであれば、XMやゲムフォレックスといった証券会社で口座開設して使ってみるのもべんきょうになるだとう。
XMは3000円、Gemforex10000円~20000円とボーナスももらえるのでうまくいけばリスクなしで資金を増やすことができる。
FXGTのレバレッジまとめ
FXGTの最大レバレッジは500倍とハイレバのメリットを生かすには十分な値だ。
取引量が多いとレバレッジが下がるダイナミックレバレッジを採用しており、銘柄やチャートの状況によって、ロットコントロールで調整することもできる。
特に仮想通貨は国内業者の4倍MAXとは次元の異なるレベルなので、業者選びでも優位にたてることは間違いない。