タイタンFXは、他の海外FX業者と同じくメタクォーツ社のメタトレーダーを採用している。メタトレーダーには4とその後継の5があるが、どちらを選べがいいのだろうか、迷っている投資家も多いだろう。
ここでは、TitanFXのMT5についてまとめた。
TitanFXのMT5を選択する人が急増中
タイタンFXで口座開設を行う人が最初に戸惑うことのひとつにトレードツールの選択がある。
TitanFXは2019年暮れにメタトレーダー5(MT5)を採用したことにより、MT4、MT5の両方が使えるようになった。
トレーダーとしては選択の幅が広がり、いいことづくめのようだがそれぞれの特性を知っておかないとどっちを選べばいいか迷う人も多いだろう。
MT4/MT5の両方を展開している競合他社ではまだMT4の勢いも強いが、タイタンについてはMT5を選択する人が多いようだ。そこには明確なメリットというものがある。
TitanFXのMT5を選ぶメリット
基本的にMT5はどこの会社を選んでもMT5というツールそのものは変わらない。使い方や表示方法、レイアウトも同じだ。それでもタイタンFXのMT5を選ぶアドバンテージがある。
それはタイタンFXのMT5は、
スキャルピング適正が抜群にいい
ということだ。以下のメリットでタイタンFX-MT5の適正が抜群であることが分かる。
・スプレッドが他社よりも狭い
タイタンFXの一番の強みだろう。海外FX業者では一番の狭さだといえる。
ボーナスキャンペーンがなくともXMで行われているXMPのようなポイントがなくても、その分スプレッドが狭いのでユーザーとしては問題ないのだ。
約定力が高い
デイトレード、スイングトレードであればそれほど重要視されないが、短期売買であればあるほど約定率の差がそのまま利益率に直結する。
NDD方式による明瞭なトレード環境
海外FX業者はだいたいがNDD方式なので安心できる。逆に国内FX業者の方がDD方式採用により不明瞭なところがあって危険だ。これについては特にタイタンだけの強みというわけではない。
XM-MT5と比較すると
XMtradingにもMT5がある。
ただスプレッドについてはタイタンと比較して広いのはやむをえないだろう。XMがMT5を導入したことにより、MT5の認知度が広まったことは事実なのでそこは評価したい。
秒スキャルはXMのMT5でも厳しいのではないだろうか。
FXGT-MT5と比較すると
FXGTは新しい会社のため、まだ運営に不安を感じる人が多いだろう。
MT4を採用していないので、すべてのユーザーがMT5の利用となる。
初心者にとっては、迷う余地がないのは逆にありがたいことかもしれない。
仮想通貨に強いので、仮想通貨トレードをMT5で行うのであればFXGTもいいだろう。
ただし、2021年にタイタンFXも仮想通貨取引ができるようになったので、FXGTの独壇場というわけにもいかなくなった。
まとめ
スキャルピングをメインにおこなうトレーダーであれば、タイタンFXxMT5の組み合わせが最強だといえるだろう。
逆に自動売買をおこなっていたり、デイトレード、スイングトレードがメインであれば、MT5である必要はないし、他のFX会社であってもスペック的にはそう違いはないと考えられる。
自分のトレードスタイルを見て会社を選ぶことが重要だ。
超短期での多頻度売買であれば、タイタンFXでMT5を使った裁量トレードが一番良い選択肢になるだろう。